ソフトテニスニュース
  EXPZ(エキスピーズ)シリーズ
          試打体験レポート1


 この春、「ジスト」シリーズが大好評のミズノより待望の新シリーズがついに登場しました。その名も「EXPZ」
早速、BWAYクラブと合同で練習した城陽高校の生徒さん達で「EXPZ」の試打(試し打ち)をしてみて素晴らしい性能を体感しました。
※試打を行なったラケット
Tー10(ジストスピード 25P) Nー100(ジストコントロール 25P)
Tー16(ジストスピード 25P) Nー160(ジストコントロール 25P)
Tー25(ジストスピード 25P)
☆TシリーズとNシリーズの違いについて
ホールド感を発揮するシングルシャフトのしなり
高弾性のガラス繊維を従来のツインシャフトより多く使用し、サイドを薄くしたことでラケット剛性をシングルシャフトに近いレベルで実現。強靱なしなりを発揮し、ツインシャフトとは異なるホールド性を高めました。
ブレ、ねじれの少ないツインシャフトの面安定性
NEO2シャフト形状が、打球時の面安定性を発揮。ねじれにくさは、従来のシングルシャフトに比べて27%アップ。打球面のねじれによるボールの吹き上がりを防いでコート内にコントロールします。安定感のある攻撃型のトップ打ちが可能になりました。
試打を行ない、8割の選手がこの「EXPZ」を使いやすいと答えました!
「操作性」「面の安定性」「弾き(反発力)」「コントロール」
以上の4点は抜群によかったです。
☆その素晴らしい性能の秘密を教えて頂きました。☆
その1.カーボンナノチューブ
 通常のカーボンファイバーや金属は曲げ応力を加えると弾性限界を超えたところで破断するのに対し、カーボンナノチューブはカーボン繊維間の樹脂に入ることにより、カーボン繊維の強度補強の役割を果たし、ラケット全体の耐久性を引き上げます。また柔軟性と高い振動吸収性は抜群の面安定性を実現し、パワーコントロール性能を飛躍的に向上させ、スピードボールに負けない新たな次元のプレーを引き出します。
その2.BOOSTER GROMMET
 ガット穴を長方形にすることで打球時にガットが打球方向に動き、球持ちが大幅にアップ。ガットの性能をフルに使い、優れたコントロールを発揮します。
その3.GROOVE
 スイートエリアを拡大するミズノ独自のフレーム構造をサイドからトップまで全体に採用。上方にスイートエリアを広げて、高い打点でショットを可能にしました。
その4.βチタン
 繊維上のチタンとガラスを編んだ〈3A-βTiブレイド〉をフレーム両サイドに搭載。安定性と反発力を高めました。
その5.POWER CHARGING FRAME
 フレーム断面を八角形にすることで断面計数を増やし、フレーム強度を向上。また、ヨーク部分をストレートにすることでスイートエリアが広がり、パワフルで安定したショットを可能にします。
その6.POWER ART SHAFT
 ラケット全体を薄型に設計し、しなりやすさを向上。球持ちも良くなるのでドライブ性能もアップし、しなりの反発力を活かして打球スピードを加速。伸びのある強烈なストロークが決まります。
残りの2割の選手は・・・・
 普段からB34(フレームの重さが275g)のラケットを使っている男子選手にはちょっと物足りなかったようです。このような選手には是非「ジスト」を!!

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