| 1 | 
							スコアリングシステム | 
						
						
							 | 
							1.1 | 
							マッチは特に定めなければ2ゲーム先取の3ゲームで行なう。 | 
						
						
							| 1.2 | 
							21点先取したサイドがそのゲームでの勝者となる。 | 
						
						
							 | 
							(下記の1.4,1.5の場合を除く) | 
						
						
							| 1.3 | 
							ラリーを制したサイドが1点ずつ得点することができる。 | 
						
						
							| 1.4 | 
							スコアが20点オールになった場合には、2点連続で得点したサイドがそのゲームでの | 
						
						
							 | 
							勝者となる。 | 
						
						
							| 1.5 | 
							スコアが29点オールになった場合には、30点を先取したサイドがそのゲームでの勝 | 
						
						
							 | 
							者となる。 | 
						
						
							| 1.6 | 
							ゲームに勝ったサイドが、次のゲームで最初にサーブする。 | 
						
						
							 | 
						
						
							| 2 | 
							エンドの交替 | 
						
						
							 | 
							2.1 | 
							プレーヤーは次の場合にエンドを替える。 | 
						
						
							 | 
							2.1.1 | 
							第1ゲームを終了したとき | 
						
						
							| 2.1.2 | 
							第3ゲームの開始前(第3ゲームを行なう場合) | 
						
						
							| 2.1.3 | 
							第3ゲームあるいは1ゲームマッチの途中、どちらかのサイドが最初に11点 | 
						
						
							 | 
							に達したとき | 
						
						
							| 2.2 | 
							上記の2.1の規定どおりにエンドを替えなかった場合は、間違いが発見され次第、シャ | 
						
						
							 | 
							トルがインプレーでなくなったとき、速やかにエンドを交替するものとする。また、ス | 
						
						
							| コアはそのままとする。 | 
						
						
							 | 
						
						
							| 3 | 
							シングルス | 
						
						
							 | 
							3.1 | 
							サービングコートとレシービングコート | 
						
						
							 | 
							3.1.1 | 
							サーバーにスコアが0か偶数のとき、それぞれ右サービスコートでサーブし、 | 
						
						
							 | 
							レシーブする。 | 
						
						
							| 3.1.2 | 
							サーバーのスコアが奇数のとき、それぞれ左サービスコートでサーブし、レシ | 
						
						
							 | 
							ーブする。 | 
						
						
							| 3.2 | 
							サーバーとレシーバーは、シャトルがインプレーでなくなるまで交互にシャトルを打つ。 | 
						
						
							 | 
							 | 
						
						
							| 3.3 | 
							スコアリングとサービング | 
						
						
							 | 
							3.3.1 | 
							レシーバーが「フォルト」をするか、シャトルがレシーバーのコート面に触れ | 
						
						
							 | 
							てインプレーでなくなったときは、サーバーが1点を得る。そのとき、サーバ | 
						
						
							 | 
							ーはもう一方のサービスコートから再びサーブする。 | 
						
						
							| 3.3.2 | 
							サーバーが「フォルト」するか、シャトルがサーバーのコート面に触れてイン | 
						
						
							 | 
							プレーでなくなったときは、レシーバーが1点を得る。そのときサーバーはサ | 
						
						
							 | 
							ービス権を失い、レシーバーにサービス権が移る。 | 
						
						
							 | 
						
						
							| 4 | 
							ダブルス | 
						
						
							 | 
							4.1 | 
							サービングコートとレシービングコート | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.1 | 
							ゲームの最初およびサーバーのサイドのそのゲームのスコアが0か偶数のとき | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							右サービスコートからサーブする。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.2 | 
							サーバーのサイドのスコアが奇数のとき、左サービスコートからサーブする。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.3 | 
							パートナーにはその逆の形式を適用する。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.4 | 
							レシービングサイドでは、サーバーから対角のサービスコートに立つプレーヤ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ーをレシーバーとする。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.5 | 
							レシーバーだけがサービスを打ち返すことができる。従って、レシーバーのパ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ートナーがシャトルに触れたり、シャトルを打ったりすれば「フォルト」にな | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							り、サービングサイドが1点を得る。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.6 | 
							サービスは1回ごとにサービスコートを交互に替えて行なう。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.1.7 | 
							レシービングサイドのプレーヤーはサービス権があるときに得点した場合だけ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							サービスコートを替える。 | 
						
						
							 | 
							4.2 | 
							プレー順序とコート上のポジション | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.2.1 | 
							サービスが打ち返された後、そのシャトルはサービングサイドのどちらかのプ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							レーヤーによって打たれ、次にレシービングサイドのどちらかのプレーヤーに | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							よって打たれ、シャトルがインプレーでなくなるまでこれを続ける。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.2.2 | 
							サービスが打ち返された後、プレーヤーはネットをはさんで自分のサイドなら | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							どの位置からシャトルを打ってもよい。 | 
						
						
							 | 
							4.3 | 
							スコアリング | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.3.1 | 
							レシービングサイドが「フォルト」をするか、シャトルがレシービングサイド | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							のコート面に触れてインプレーでなくなったときは、サービングサイドが1点 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							を得る。そのときサーバーはもう一方のサービスコートから再びサーブする。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.3.2 | 
							サービングサイドが「フォルト」をするか、シャトルがサービングサイドのコ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ート面に触れてインプレーでなくなったときは、レシービングサイドが1点を | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							得る。そのとき、サービングサイドはサービス権を失い、レシービングサイド | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							にサービス権が移る。 | 
						
						
							 | 
							4.4 | 
							サービング | 
						
						
							 | 
							 | 
							どのゲームにおいてもサービス権は下記のとおり移動する。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.4.1 | 
							右サービスコートからサーブする。ゲームの最初のサーバーから。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.4.2 | 
							最初のレシーバーのパートナーに。このとき、サービスは左サービスコートか | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ら行なう。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.4.3 | 
							最初のサービングサイドの、そのときの得点に対応するサービスコートに立っ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ている選手に。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							4.4.4 | 
							最初のレシービングサイドの、そのときの得点に対応するサービスコートに | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							立っている選手に。以下同じようにする。 | 
						
						
							 | 
							4.5 | 
							プレーヤーは同じゲームで順番を間違えてサーブしたり、レシーブしたり、2回続けて | 
						
						
							 | 
							 | 
							レシーブしてはならない。 | 
						
						
							 | 
							4.6 | 
							ゲームに勝ったサイドは次のゲームで最初にサーブする。また、どちらのプレーヤーが | 
						
						
							 | 
							 | 
							サーブしてもよく、負けたサイドはどちらのプレーヤーがレシーブしてもよい。 | 
						
						
							 | 
						
						
							| 5 | 
							プレー継続、不品行な振舞い、罰則 | 
						
						
							 | 
							5.1 | 
							プレーは最初のサービスからマッチが終わるまで継続されなければならない。ただし、 | 
						
						
							 | 
							 | 
							下記のルール5.2、5.3で認める場合を除く。 | 
						
						
							 | 
							5.2 | 
							インターバル | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.2.1 | 
							各ゲーム中、どちらかが11点先取した時に60秒を超えないインターバル。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.2.2 | 
							第1ゲームと第2ゲームの間、および第2ゲームと第3ゲームの間に120秒 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							を超えないインターバル。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							をすべてのマッチに認める。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							(テレビ放送のマッチでは競技委員長(レフェリー)がマッチの前に、上記5.2のよう | 
						
						
							 | 
							 | 
							なインターバルが必要か、またその時間についての指示を出す。) | 
						
						
							 | 
							5.3 | 
							プレーの中断 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.3.1 | 
							プレーヤーの責任でない状況によって必要とされるならば、主審は必要と思わ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							れる間、プレーを中断することができる。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.3.2 | 
							特別な状況下では、競技委員長(レフェリー)が主審にプレーを中断するよう | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							指示することがある。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.3.3 | 
							プレーを中断した場合、そこまでのスコアはそのまま有効となり、プレーを再 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							開するときにはその点数から始める。 | 
						
						
							 | 
							5.4 | 
							プレーの遅延 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.4.1 | 
							プレーヤーはどんなことがあっても、体力や息切れの回復のため、またはアド | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							バイスを受けるためにプレーを遅らせてはならない。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.4.2 | 
							主審はいかなるプレーの遅延についても、それを判断、処置する唯一の決定者 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							である。 | 
						
						
							 | 
							5.5 | 
							アドバイスとコートを離れることに関して | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.5.1 | 
							マッチ中は、インプレーでない時のみプレーヤーはアドバイスを受けることを | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							許される。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.5.2 | 
							プレーヤーは主審の許可なしにコートを離れてはならない。 | 
						
						
							 | 
							5.6 | 
							プレーヤーは次の行為をしてはならない。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.6.1 | 
							プレーを故意に遅らせたり中断したりすること。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.6.2 | 
							シャトルのスピードや飛び方を変えるために、故意にシャトルに手を加えたり | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							破損したりすること。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.6.3 | 
							見苦しい服装でプレーしたり、審判員や観客に対して横柄な振舞いをしたりす | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							るような、下品で無礼な態度、言動。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.6.4 | 
							ラケットや身体でネットなどのコート施設を叩くとか、耳障りな掛け声や叫び | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							声を発するなど、競技規則を超えた不品行または不快な行動。 | 
						
						
							 | 
							5.7 | 
							ルール5.4、5.5、5.6のいかなる違反に対しても、主審は次の処置をとる。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.7.1 | 
							違反したサイドに警告をする。 | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.7.2 | 
							1度警告を受けた後、再び違反した場合は、そのサイドをフォルトにする。主 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							審は違反したサイドについて次の場合に競技役員長(レフェリー)に報告する | 
						
						
							 | 
							 | 
							5.7.3 | 
							そのサイドを再びフォルトにする必要がある場合、または目に余る不品行な振 | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							舞いをしたり、またはそれを続けたりした場合にはその違反したサイドをフォ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							ルトとし、直ちに競技役員長(レフェリー)に報告する。競技役員長(レフェ | 
						
						
							 | 
							 | 
							 | 
							リ−)は違反したサイドをそのマッチから失格させることができる。 |